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オークツリーNobody Knows カテゴリー:投資

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珍しく長文真面目に読みました。オークツリーの創業者、ハワード・マークス、世界的な不良債権投資家、2019年にはブルックフィールドと資本提携、更なるスケールの投資運用会社になっています。

https://www.brookfieldoaktree.com/ja/about

  • リーマンショック、コロナ開始と同様にこれからどうなるかわからないが、世界は終わらないし、終わったらどうなるかもわからないので買いに行く。
  • 米国内で生産できるのは困難、製造設備、時間を要す、人材も居ない。関税のこの不確実性を推してまでやる経営者は居ない。
  • ケインズ曰く、経済活動は”アニマルスピリット”が源、楽観性がないと成り立たない。現況はこの状況。
  • 過去80年間の繁栄、は世界貿易に因るモノ。比較優位性の賜物
  • 関税はオウンゴール
  • カナダ訪問、いつも冒頭にカナダへの敬意を表明
  • 世界中の友人に挨拶、話す時は今:超びっくりマーク:

https://www.oaktreecapital.com/insights/memo/nobody-knows-yet-again

OaktreeCapOaktreeCap

Nobody Knows (Yet Again)

ハワードは最新のメモで、最近の関税をめぐる出来事が世界経済に地殻変動のような影響を及ぼし得ることを論じています。
「地殻変動的」とは、長年続いてきた規範が根本から覆されるという意味であり、「予測不能」とは、関税がもたらす二次的・三次的な影響が計り知れないことを指しています。

彼はここには事前の予見可能性は一切なく、通常以上に予測が当たりにくいことを強調しています。

またハワードは、金融市場の反応を検討し、次の重要な問いを投げかけています:

これまでの市場の反応は「ちょうど良い」のか、「過剰」なのか、それとも「不十分」なのか?


👉 この部分は、マークス氏が市場参加者に「反応の適切性」を問い直している核心部分です。

(上記の原文です。)In his latest memo, Howard discusses how the recent events surrounding tariffs can have a seismic but unpredictable impact on the global economy. Seismic in that they reflect a fundamental undoing of longstanding norms, and unpredictable in that tariffs would bring untold second- and third-order consequences. He emphasizes that there is no foreknowledge here, with forecasts even less likely to be accurate than usual. Howard considers the response of the financial markets, highlighting the key question regards the appropriateness of the market reaction thus far: has it been just right, excessive, or inadequate?

下記は私の要約(上記)のChatGPT版です。使えますね! (でも若干、私の方がパンチ効いてる? オウンゴールとか、米国経営者がこんな不確実性に乗るはずないし、今の米国にはその技術、設備投資(の時間、勝算)も無いとか。)

こちらはハワード・マークス(Howard Marks)氏が2025年4月9日に発表したメモ「Nobody Knows (Yet Again)(誰にもわからない ― 再び)」の日本語要約です:

:虫眼鏡: 概要:
ハワード・マークスは、本メモにおいて「市場の未来は予測不可能である」という自身の一貫した考えを改めて強調しています。過去の混乱時(例:2008年の金融危機、2020年のパンデミック)と同様に、現在の不確実な状況下でも、将来を正確に予測することは極めて困難だと述べています。

:脳: 主なポイント:

  • 「誰にもわからない」シリーズの3回目:
  •  過去の2回(2008年、2020年)と同様、現在も「確信を持って未来を語れる者はいない」という点を再確認しています。
  • 過去の教訓:
  •  2008年のリーマン危機の際には、混乱の最中で最悪の事態を想定する声が多かったが、結局は市場は回復。2020年のコロナ初期にも同様の悲観論があったが、株式市場は急速に反発しました。
  • 最近の情勢について:
  •  特に関税や地政学的リスクなど、複雑で予測不能な要素が多く存在。これらは世界経済に重大な影響を及ぼす可能性があるが、その影響の程度やタイミングは誰にも分からない。
  • 投資家への助言:
  •  「未来を正確に当てようとするのではなく、不確実性を前提にポートフォリオを構築すべき」と説いています。感情的にならず、長期的視点を保ち、分散とリスク管理を重視することが重要。

:入力中アイコン: メッセージ:

「いつもと同じように、今回も結局“誰にもわからない”。それならば、不確実性を受け入れて、理性的に対処するべきだ」

https://chatgpt.com/c/67f723c3-d388-8001-b510-b84ccbd5df95

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