当社Egregium、COOの渡辺光知です。
ロボアドをマルコムと起業するに際し、金融リテラシー向上のために色々と書いていこうと思い、最近ようやく、コツを掴んだ気がしてます。金融関係のキャリア経験を折に触れ綴ります。
通算在籍会社数20超、よく眠れぬ夜に数えますが、うとうとしかねません! 出戻りとか半年未満、3ヶ月未満、また、自ら起業3回してます。結局、トレーディングルームから、Private Equity Fund 起業へ、そして再び、ヘッジファンド、アセットマネジメント、また、オリックス、SBI証券在籍とか様々な事をしています。挙げ句の果てがインド系のシステム開発会社(以前に数度、委託した先)の営業も当社の起業参画前には経験、概要は私のFB、LinkedInをご参照ください。
日本では転職繰り返すのは信用がないとか思われがちですが、米国では少なくともキャリアアップと言う見方、また、転職(むしろ転社、勤務先が変わっただけ)、顧客は不変のケースが多く、転勤よりも楽だったかもしれません。ただ、社風、個社が提供できるプロダクトが違ったりしており、それは良い経験でした。メリルリンチとゴールドマンはかなりの両極端でした。後で書きます。
これから折に触れ、昔話ですが、普遍的要素もあると思い、書いていきます。
住友信託銀行 元々は商社志望でした。が、春のリーグ戦時に監督より同社の話を伺い、野球に専心したくて即、決めました。銀行は全く志望してなく、ましてや信託なんて全く理解不能でしたが、オファーをいただき、好かれて入った方が良いや、と男女関係のようにも思いました。私の大学野球部初の入社だったこともあり非常に良い経験をさせていただきました。また、調べてみると金融機関は給与レベルが高いと初めて知り、また、私、大学受験してなくて、海外留学でもしないとえらいアホになると思っており、海外留学制度にも惹かれました!
また、高校大学野球はド補欠だった故、社会人になったらレギュラーを希望してたこともあります。千里の新人研修でTOEFLなんと76人中、2番だったのは嬉しかったです。初めて、入社式で誓いの言葉もさせていただきました!
入社4年目で留学試験三度目で4人合格、良い会社で4人は留学準備勉強のみ5月からすれば良いことになりました。しかし4人もいると伸び具合は様々で留学前からかなりのプレッシャーだったのは確かです。
初の失敗ストーリーは新人の夏頃、大和証券をヤマト証券と電話口で口走り、大爆笑の渦を起こしてしまったこと、だって、実家、横浜本牧には大和(やまと)町というのがあったから仕方ないです。泣笑
また、当時はいた総会屋さんが私の初めの外為事務課(トラベラーズチェックとかも扱う課)に来た時、私が対応、課長も次長も、上司も全く、無関心、知らんぷり?ということもありました。
もう一つ、この窓口に米ドル以外の円への両替客が来た時には隣の外為専門銀行(東京銀行)にお連れしてました。面倒臭いし、野球部同期がそこにいたこともあります。
最後は外貨預金受入時、当時は自分で預金証書にタイプしてたのですが、社名を間違えて相手の激怒され、怖い課長と謝りに行きました。
留学前の話は最後にしますが、3年間で当初が外為事務課、次が外為営業課でした。自分の性格上、営業に行きたいと叫んでいると、尊敬する6つ上のUCLA留学帰りのイケてる先輩に”事務ができなきゃ、営業なんかできない!”と言われ、目が覚めました!